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ヒラタケ・・晩秋のきのこ
コナラやヤナギ類、クワの木などの倒木や立ち枯れの幹に生える木材腐朽菌です。特に癖もなく、てんぷらやフライ、バター炒め、なべ物の具、佃煮などに利用します。
ヒダにツブツブのコブが付く場合がありますが、ヒラタケが線虫を取り込んでできるもので、爪でこそげ落とせば簡単に除去できます。
ヤマノイモ(自然薯ともいう)のむかごです。
むかごというのは、植物の栄養繁殖器官の一つで、わき芽が養分を蓄えて肥大化した部分のことです。やまのいものつるをよく見ると、ぽつぽつと着いているのが分かります。
手で、一つ一つ採るのも良いのですが、傘を広げて竹竿などで落とすと効率がよさそうです。ただ、葉や虫なども混じりやすいので、あとの選別が必要です。
湯がいて塩を振っただけでも美味しいです。むかごを混ぜてご飯を炊く人もあります。(むかごご飯)
ふきのとう(蕗の薹)は、早春になるとフキが花茎を伸ばし花を咲かせる部分です。
ふきのとうにはアクがあって苦味が強いのですが、天ぷらやフキみそにすると少しやわらぎます。
写真は、前職の時にお客様にお出ししていた蕗の薹の天ぷらです。花の部分を包んでいる葉を丁寧に広げ、うすく衣をつけて揚げるのです。こうすると、花茎の部分にも火が通りやすなるので、アクで黒くなったり苦味が強く残らない気がします。サクサクの歯触りとフキの香り、そして苦味のバランスが良くなります。