ヒメカマキリ(♀)と遭遇・・

11月だというのに連日の夏日報道・・どうなっているのでしょう。

11月になるとたまに見かける小さなカマキリがいます。ヒメカマキリです。大きさは3㎝余りでしょうか、ハナカマキリ科に分類される日本固有種です。

今日、出会ったのは、大きなお腹をしたメスの個体です。産卵場所を求めて活動していたのでしょう。卵の状態で冬を越します。どこに産むかで生存率が変わってくるかも知れません。遺伝子に組み込まれた情報を駆使して、次の世代に命をつなげていくのでしょうね。


※ この仲間には、別種サツマヒメカマキリという夏(7~9月)に成虫となるものがいます。サツマヒメカマキリは、幼虫で冬越しをするカマキリです。

  

シン・自然観察倶楽部&Jr

季節の観察対象物案内 楽しい自然観察会の仲間との観察エピソード集 情報交換、質問等は、岐阜県内にお住まいの方に限定させていただきます。

0コメント

  • 1000 / 1000