巨大な葉っぱを探せ!‥
今日のツキイチ観察会は、「実、花、大きな葉っぱ」を参加者の皆さんに見つけてもらおうという企画で出発しました。
公園の中に急に現れたキリ(桐)の幼木・・記憶が定かではないのですが、伐採後のひこばえという可能性もあるかな??
下見の時に見つけて驚いたのですが、ものすごく大きな葉っぱです。写真では、イマイチ大きさが分かりにくいのですが、35㎝~40㎝・・いや、それを超えていたのかもしれません。
昔、女の子が生まれるとキリの木を一本植えたということです。その娘が嫁ぐときに、キリで箪笥をこしらえて持たせるためだそうです。キリは、成長が速くてすくすく育つことも、子の成長と合わせて願ったのではないかと思います。
キリの材は、軽くて加工しやすく、加工後の狂いがなくてにおいもほとんど無いというので、大切な衣類を仕舞っておく箪笥を作るには好都合な木材だったのです。
このように、成木よりも幼木の時の方が大きな葉っぱになる例は他にもあるので、見比べてみるのも面白いと思います。
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