エビヅル・・
ヤマブドウの仲間に<エビヅル>があります。
早くも熟しかけていました。もう少しで甘くなりますね。
他の株は、まだ緑色の硬そうな実の状態です。
私は、エビヅルと聞いて思い浮かぶのが釣りエサのブドウ虫です。
エビヅルの茎がぷくっと膨らんだところにブドウスカシバの幼虫が入っていて、釣具屋さんには、それが10本ほどづつ輪ゴムで束ねて売ってあるのです。(けっこうお高い)
養殖のブドウ虫もあったのですが、こちらはハチノスツヅリガの幼虫でした。
話がそれてしまいましたが、エビヅルが生えているところは、林縁部や河川敷の竹やぶの外縁などです。紛らわしい<ノブドウ>との見分け方は、エビヅルの方が葉の切れ込みが深く、裏に毛が多く銀色に見えます。(ちなみに、ヤマブドウは葉の裏が緑色です)
果実の大きさがほぼ同じで熟すと黒くなります。(ノブドウはカラフルで食べられません)
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