スイカズラの花・・
5月も終盤になり、春の草花が終わりを迎え、初夏の花へと移り変わってきました。
道端で、スイカズラが花を咲かせており、二つづつ並んで咲く姿はほほえましく思えます。
二つ並んだ花は、子ぎつねの顔のように見えてしまいます。「子ぎつねこんこん・・・・」という歌のフレーズが浮かんできませんか。
咲き始めは白い花ですが、時間が経つと黄色く色づくのも面白いですね。
虫屋の眼で見ると、スイカズラと言えばイチモンジチョウやアサマイチモンジの食草です。一時期はユニークな風体の幼虫探しに夢中になった時もありました。(調査のためです)
そのころは、甘い香りや花の形、変色のこともほとんど眼中になくて、チョウの食草としてスイカズラを見ていただけだったのでした。
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